千代田区立お茶の水小学校・幼稚園
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お茶の水小学校
第8代校長 淺川 宏
 本校は平成5年(1993)に公共施設適正配置構想により千代田区立お茶の水小学校として開校いたしました。この間、多くの卒業生をはじめ保護者の皆様、地域の皆様、そして諸先輩が築いてくださいました前身校にあたる錦華小学校、小川小学校、西神田小学校の輝かしい歴史と伝統に満ちた学び舎で、今年度248名の子どもたちが生き生きと学校生活を営んでいます。錦華小学校は明治6年5月(1873)に第四中学区第二番小学校(後に久松小学校)として開校した学校です。明治6年6月に錦坊学校と改称し、よく明治7年猿楽町2番地(現神保町1−30)に校舎を新築し、錦華学校と呼称されました。その後、東京市錦華尋常高等学校(明治19年)、錦華尋常小学校(明治41年)と改称されました。大正に入り木造3階建て校舎が完成するも翌年の三崎町大火で焼失しました。

昭和22年に東京都千代田区立錦華小学校と改称され、昭和37年5月には天皇皇后両陛下をお迎えして創立90周年記念式典を行いました。また昭和47年5月には皇太子殿下・妃殿下を迎えして創立100周年記念式典を行いました。昭和48年には、鉄筋五階建ての新校舎が完成し、(現お茶の水小学校の校舎)今日まで活用されています。平成4年10月には創立120周年記念式典に秋篠宮殿下・妃殿下をお迎えして行われました。この間、昭和33年には学校給食優秀校として、平成元年には学校給食優秀校文部大臣賞を受賞しました。

小川小学校は明治33年7月(1900)東京市小川尋常高等小学校として開校しました。明治41年に東京市小川尋常小学校と改称しました。大正12年の関東大震災で校舎が焼失したため昭和3年に鉄筋コンクリート3階建ての新校舎が完成しました。昭和22年には、東京都千代田区立小川小学校と改称し、昭和25年7月には創立50周年記念式典を、平成2年10月には、創立90周年記念式典を行いました。この間、昭和39年には、ニューヨーク市ブルックリン209小学校と姉妹校、昭和58年には東京都健康優良校、翌59年には東京都代表健康優良校で表彰を受けました。また昭和61年には、学研教育賞を受賞しました。

西神田小学校は、明治36年9月(1903)東京市西小川尋常小学校として開校しました。明治41年に西小川小学校と改称されました。大正10年に新校舎が完成するも大正12年の関東大震災により校舎が焼失し、昭和3年に新校舎が完成しました。昭和22年に東京都千代田区立西神田小学校と改称し、昭和27年9月に創立50周年記念式典をおこないました。昭和56年には、区の科学教育センターが設置され、現在の科学教育センターに引き継がれています。平成4年10月に創立90周年記念式典を行いました。

 平成5年に開校しました本校は、3校の303年にも及ぶ歴史とかけがえのない伝統を受け継ぎ今年で25年目を迎え今日に至っております。現在の校舎は昭和48年に完成しお茶の水幼稚園(昭和23年5月に開園)を併設しております。また今年度4月に施設整備検討協議会が設立し、校舎改築に向けての第一歩を踏み出しました。皆様のご尽力により伝統と歴史が輝き続ける環境を創造できますことに感謝申し上げます。

 お茶の水小学校の校章は、内側は、みずみずしい生命(若葉)が芽生え、学校教育の大きな目当てである知・徳・体の調和を保ちながら子供たちが成長していく様子と「小」をデザインしたものです。外側は、これまでの3校(錦華・小川・西神田)の歴史が一つになって躍動する中から生命力が生み出されることを表しています。

 学校は子どものため、保護者のため、地域社会のためにあります。保護者の皆様から教育の信託を受けて一人ひとりの子どもに、豊かな人間性や社会性を形成し、この神田の地域を愛し、さらに国際社会をたくましく生きぬく国民として必要な人格形成に向け基礎的・基本的内容を確実に身につけさせることを目指しております。また、自ら学び考え、判断し実行できる力を育成するとともに、知・徳・体の調和のとれた人格形成を目指し、それぞれの子どもの個性や可能性を認め、最大限に伸長し、人のために役立つことこそ真の自己実現に結びつくという考えに立っております。その基盤づくりこそ学校の役割であることを全教職員の共通認識として教育活動を進めております。

 政治・経済・外交とも混沌とする変化の激しい社会にあって教育の道筋も不透明感の濃い今日です。それだけに、どのような社会の変化にも耐え、地球的な視点を有し希望あふれる社会の形成者としての人材の育成がより強く求められます。そこで『学校の教育力』として「学校力」と「教師力」の強化による子どもたちの「人間力」を豊かに育てることが不可欠です。同時に、教育の成否は教師そのものであるという視点で、質の高い教師の要素として@情熱A力量B人間力が掲げられていることを理解し、学校教育の進むべき道を、本校の教育活動によって「子どもの変わる姿」から確かなものにしたいと考えます。

 競争と共生が混在する知識基盤社会にあって「人間力」は、これまで取り組んできた「確かな学力・豊かな心・健やかな身体」という「生きる力」の充実に他ならないと考えます。その育成を目指し学校として生きる力の具現化への手立てが教育現場の課題です。その意味で本校は「確かな学力」の育成を通じて国際社会を担う人材育成を目指すとともに、豊かな心とたくましい体の望ましい育成に向けて家庭や地域社会の役割を明確に示すとともに認識を共有し、教育力強化への牽引役として取り組みたいと考えます。そこで『よく考える子、思いやりのある子、健康な子』を学校教育目標として掲げ、人のために役立つ人間として生きる『人間力』の向上を図る教育内容の改善の視点で、心豊かでたくましく、生涯に渡って学び続ける知的好奇心と確かな学力に資するために言語環境・体験的活動の充実など学習・生活の基盤づくりを進めてまいります。

 様々な価値観が混在する今日の社会にあって、「人は何のために生きるのか」という普遍的な命題に対し、「人のために役立つこと」を自らの喜びと生き甲斐にできることが真の自己実現であることを全教育活動を通して確かなものにしていきたいと考えます。そのために学び続ける教師の姿を常に身をもって示すことを柱に置き、子どもたちの目指す人間像のモデルにふさわしい人生の先輩として保護者、地域の方々の知恵と力を結集し共育の実現を目指す決意です。


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